保護者・教育活動に携わる方へ
ハーモニカ・リトミック
知育教材としてのハーモニカの魅力
昭和の頃、ハーモニカは、子どもにとって最も身近な楽器でした。アコーディオンにも似た、その叙情的な音色は、日本の唱歌にはぴったりの音色であり、日本のこころを呼び起こすには最適の楽器のひとつです。とくに、小学校での学習用で親しまれてきたシングルハーモニカは、口笛感覚で直観的に演奏でき、金管楽器のなかでは、最も演奏が簡単なものです。演奏技術にとらわれることなく、本来のリトミックの目的に集中しやすいという点は、他の楽器にはない魅力です。
最近では、ハーモニカを使わない小学校が多くなっていますが、銀鮒の里学校では、教育上最も重要な楽器として位置づけ、見直しの取り組みを推進しています。
対象年齢について
シングルハーモニカは、幼稚園でも採用されてきており、概ね幼稚園児以上が対象になります。二段構造の半音つきのハーモニカもあり、一段構造のシングルハーモニカと同様に演奏できます。これは、概ね小学生以上向けです。
難しく考えず、自分の唇の一部のように
ハーモニカに慣れていないと、どうしても難しく考えがちですが、実は、慣れると、口笛のような感覚になり、まるで自分の唇の一部のように演奏することができるようになるのです。高い音を出すには、左に押して、右にずらせばよいだけですから、吸う音と吹く音さえマスターできれば、口笛のように直感的に演奏することができます。
口笛をいちいち音階を考えて吹く人はいないでしょう。それと同じようなものです。
唇の「ねと」のつき方が重要
子どもが使っているハーモニカをみると、吹き口の近くに、唇の「ねと」がついていたりしますが、この「ねと」のついている位置が、実はとても重要な意味があるのです。
上手に演奏する子の吹いたハーモニカには、上の板には奥のほうまで「ねと」がついていて、下の板には、吹き口の近くに「ねと」がつきます。これは、上の板は深くくわえ、下の板は、ハーモニカを支えるようにくわえるためです。上の板を深くくわえることで、息が漏れるのを防ぎ、ハーモニカのリードを的確に鳴らすことができるのです。
ふなっ子登録でハーモニカの無料貸出も
ふなっ子に登録すれば、メンテナンス(洗浄・滅菌)済みのハーモニカを無料で2週間借りることができます。おうちで練習することもでき、ハーモニカを手軽にもっと楽しむことができます。図書館で本を借りるような感覚でご利用ください。
ハーモニカはデリケートな楽器です。故障や消耗を防止するため、返却の際は、洗浄などを行わず、必ず現状のままでご返却ください。(しっかり吹いて、つばだらけ、ねとだらけにしてご返却ください。)継続して借りる場合は、2週間使用済みのハーモニカとメンテナンス済みのハーモニカとの交換となりますので、2週間の貸出後は、必ずご返却ください。